住宅ローンで後悔しないための基礎知識と心構え。その1
「マイホーム」は人生における大きな夢の一つ。
しかし、その実現には大きな金額が動く「住宅ローン」という壁が立ちはだかります。
「毎月の返済は本当に大丈夫?」「金利が上がったらどうしよう...」など、様々な不安を感じる方も少なくないでしょう。
この記事では、新築住宅の購入を検討されている皆さまが抱える住宅ローンへの不安を少しでも和らげ、安心して夢のマイホームを手に入れるための基礎知識と心構えを分かりやすく解説します。
なぜ住宅ローンに不安を感じるのか?
多くの方が住宅ローンに不安を感じるのには、いくつかの理由が考えられます。
•金額の大きさ: 人生で最も大きな買い物の一つであり、借り入れる金額も数千万円単位になることが一般的です。
•返済期間の長さ: 20年、30年といった長期間にわたる返済計画となるため、将来の経済状況への不確実性が不安を煽ります。
•金利変動のリスク: 変動金利型を選択した場合、将来の金利上昇によって返済額が増える可能性があります。
•複雑な仕組み: 住宅ローンの種類や審査基準、関連費用など、専門用語も多く仕組みが複雑に感じられます。
住宅購入など、人生に何度もするものではありませんから、ほとんどのお客様にとって、住宅ローン契約は「初めて」の経験であり、これが最初で最後の経験となるでしょう。
初めての事ですから、不安があるのは当然です。
しかも、その決断が長い方でこの先30年以上も影響するわけです。
慎重になって当然なのです。
ですから、まずは住宅ローンに対する不安をなくすという事が大切です。
住宅購入に向けての大切なプロセスだと考え、知識を吸収する事で、その不安を解決していきましょう。
次回のコラムで更に詳しく書いていきますね。
Full House(フルハウス)田中 初男